Hondaは、新型軽自動車
「N-WGN/N-WGN Custom(エヌワゴン/エヌワゴン カスタム)」を
8月9日に発売しました。
新型N-WGNでは、Nシリーズの提案する
“Nのある豊かな生活”という想いのもとに、
生活に一番大切なものを見極め、
その本質的価値を徹底的に磨き上げるというクルマづくりの考え方から、
安全性能と使い勝手を追求。
ひとりひとりの毎日の暮らしになじみ、
誰もが心地よく使え、
親しみやすさを感じるクルマを目指しました。
「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備※1とし、
衝突軽減ブレーキ<CMBS>は、軽乗用車として初めて※2
横断中の自転車に対応。
また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化※3させ、
より安心して運転できる環境を実現しました。
「N-BOX(エヌボックス)」と共通の、
燃料タンクを前席の下に収めるHonda独創の
センタータンクレイアウトを採用し、
毎日の運転をより心地よくする広い室内空間と
使い勝手のよい荷室を可能としました。
運転席には、テレスコピック&チルトステアリング機構を採用し、
さまざまな体格のドライバーが最適な運転姿勢を確保できるよう配慮しました。
先代N-WGNから大変好評をいただいている荷室は、
開口部を下げたことで重い荷物や高さのある荷物を載せやすく、
備え付けのボードを使えば上下2段に積み分けることもでき、
シーンに合わせた荷室アレンジが可能です。
※1一部のタイプでは「Honda SENSING」を装備しない仕様もご用意しております(ターボ車を除く)。
※2Honda調べ(2019年7月現在)
※3平成31年度JNCAPで導入予定の街灯無しの試験条件で、Honda社内試験にて横断歩行者5km/hに対し自車速度30-50km/hで衝突回避を確認。
新型N-WGNの主な特長
エクステリア
N-WGNは、フロントからドア、リアゲートまで
ハリのあるなめらかな面で構成。
すっきりと見えながら室内の広さを感じさせる箱型のボディーは、
円形状のヘッドライトと相まって、
暮らしになじむ親しみやすさと安心感を表現しました。
N-WGN Customは、N-WGNの基本的なデザインの考え方を踏襲しながら、
大胆に強調した前後バンパーにより、力強いたたずまいと、
細部まで精巧に形作ったヘッドライトやグリルにより、
大人の感性に響く質感の高さを表現しました。
インテリア
N-WGNではブラウンを基調に、シート表皮はアイボリー、
背面をブラウンとすることで室内空間になじみ、
広さと心地よさを表現しました。
N-WGN Customではブラックを基調としながら、
しっとりとした光沢感のチタン調ガーニッシュを組み合わせることで、
上質かつ精悍な空間を表現しました。
Honda SENSINGを全タイプに標準装備
先進の安全運転支援システムHonda SENSINGは、
8つの機能に加え、後方誤発進抑制機能やオートハイビームを装備しています。
衝突軽減ブレーキ<CMBS>は、軽乗用車初となる横断自転車に対応。
また、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させ、事故回避を支援します。
渋滞追従機能付きACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>は、
前走車がいない場合はドライバーが設定した車速を維持し、
前走車がいる場合は加減速をして適切な車間距離を保つよう支援。
前走車が停止した場合はそれに合わせて停止し、
高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減を図ります。
<N-WGNに搭載するHonda SENSINGの機能> *サポカーS<ワイド>に該当
1)衝突軽減ブレーキ
2)誤発進抑制機能
3)歩行者事故低減ステアリング
4)先行車発進お知らせ機能
5)標識認識機能
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
8)LKAS<車線維持支援システム>
9)後方誤発進抑制機能
10)オートハイビーム
安心感を高める駐停車機能
・Honda軽で初の標準装備となるパーキングセンサーシステムは、
リアバンパーに搭載した4つの超音波センサーで
クルマ後方の障害物の接近を検知し、
アラーム音とメーターディスプレー表示でドライバーに知らせます。
・オートブレーキホールド機能は、スイッチを押してシステムを作動させると、
坂道や信号待ちなどで停止した際、ドライバーがブレーキペダルから足を離しても
停車状態を保持できる機能です。
アクセルペダルを踏み込むことでブレーキを自動解除し再発進が可能です。
・電子制御パーキングブレーキはスイッチを引き上げるだけで作動し、
アクセルを踏むと自動解除されます。
※アクセルペダルによる自動解除は、
運転席のシートベルトが着用されている時のみ作動します
利便性
低床フロアを活かした広い室内空間と、使い勝手のよい荷室
・N-BOXのプラットフォームと共通の特許技術
「センタータンクレイアウト」により、
低床で大空間の室内を実現しました。
・荷室は重い荷物も載せやすいよう低床化し、
備え付けのボードを使うことで上下2段の積み分けを可能としました。
ボードを残したままリアシートを倒せば、上段の荷室に奥行が生まれるほか、
ボードをリアシートの背面に収納すれば、高さのある荷物も積み込めるなど、
シーンに合わせてアレンジすることができます。
充実した収納や便利な充電機能
助手席前に設けた小物を置けるトレーのほか、足元のセンターロアーボックス、
後席の下のトレーなど、収納スペースを確保。
運転席から手が届く位置にUSBジャックを配置※するほか、
前席シート背面のポケット※など、毎日の運転における使い勝手の良さを高めました。
※ タイプ別に設定
快適な運転姿勢を追求した運転席まわり
・さまざまな体格のドライバーが最適な運転姿勢を確保できるよう、
運転席ハイトアジャスターに加え、Hondaの軽自動車で初めてとなる
テレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備しました。
・ドアの開口部とフロアとの段差を少なくしたことで足運びがしやすく、
運転席のシート座面高は、乗降時の腰の上下運動を最小限とする位置とし、乗降性を高めました。