第4話 グランフロント大阪のほとりで

2019-02-27

みなさま、いつもありがとうございます。

さて、 大阪グランフロントで開催された とあるセミナーに行ってきました。 サイボウズという一部上場企業が開催していた、 主に働き方に関するセミナーでした。

このサイボウズという会社は、 政府が進めている働き方改革に対して、 真っ向から疑問を投げかけ、 その内容を日経新聞の1面に掲載するくらいの、 パンチのある?会社です。

社長の青野さんという方の書籍も 以前から読んでおり、 個人的に共感するところが多かったので、 今回参加してきた次第です。

そのセミナーで特に印象に残ったところを、 いくつかここで共有さえていただきます。

100人100様の働き方の実現

政府が進める働き方改革は、 「全員で」残業を減らし、 「全員で」生産性をあげよう というものだと思いますが、 サイボウズは、 「ものすごく働きたい人には働ける環境を。 小さい子どものいるママには、 自由な勤務スタイルを。 副業したい人は、どうぞ。 リモートワークも、したい人はどうぞ。」 というものです。

要するに、 全ての人のニーズに合わせた職場環境を 整えることこそが、真の働き方改革であり、 一律で働き方を会社が制限するのは間違っている、 ということですね。 かなり、同感しました (ちなみに私は、自由な時間、自由な場所で、モーレツに働きたい、というタイプです笑)。

変われないのは、困っていないから

サイボウズも、 2005年までは離職率が28%と高く、 残業も多く、 いわゆる「昭和スタイル」の会社だったそうです (ちなみに業種はITです)。 そこではじめて社長も会社も、 このままではいけないと、 「困った」そうです。 困ったから、 あの手この手を考え、 様々な改革をし、失敗をし、 10年かけて今の自由な就業スタイルになったそうです。

10年かけてやり続けた経営者もすごいですが、 基点は「困っている」という状況から はじまっているということです。 とてもシンプルですが、 本質だなぁ、 と思いました。

私も会社で少しばかり いろいろな改革をしているのですが、 基点が「困った」から始まっていないものは、 あまりうまくいきません。 切迫してないから、 そこまで頑張れず、 尻切れトンボになってしまう、 なんてことになりがちです・・・。 反省、反省。

仕事こそ、好き嫌いでやろう

セミナー中に、 私が以前から好きな 一橋大学の楠木健先生の講演もありました。 この先生は、世界的にも有名で、 当然日本でも有数の経営学者であり、 ユニクロをはじめ、 様々な企業のアドバイザーもされています。

その方が言うには、 物事の判断には、 「良し悪し」と「好き嫌い」 の2種類がある。 これまでの日本企業では 「良し悪し」で判断するのが当たり前であった。 「好き嫌い」で判断するのは、 子どもがやることで、 大人がやることではない、と。 ロジカルではないし、 趣味の世界だ、と。

そこで楠木さんは続けます。

「いやいや、全くの逆です。 経営はセンスです。 スキルではありません。 センスは生まれ持ったものであり、 『好き嫌い』も生まれ持ったものである。 好きだからこそ、 努力を努力と感じないで、 時間も忘れて取り組むのです。 努力してしまっている時点で、 あなたはもう、その仕事は向いていないのです。」

私はこれを聞いて、 まさに、その通りだと思いました。 私は実は勉強が好きで(暗っ!笑)、 大学は東大に入ったのですが、 (これを言うと嫌味を言うなと怒られるのですが・・) 努力して勉強をした記憶は全くありません。 勉強しろと言われたこともありません。 ただただ、楽しかった記憶があります。 かっこつけた言い方になりますが笑、 毎日楽しんで没頭して追及していたら 東大に入っていた、ということです。

私の話は置いておいて、 要するに、物事はそういうものだと思います。 好きこそ物の上手なれ、 というのはその通りで、 昔の人はすごいと思います。 自分が好きになれること、 夢中になって時間も忘れて没頭できることこそ、 仕事にすべきですね。

私も少しは今の仕事に夢中になれているので、 幸せ者だと思います。 感謝、感謝。


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