第3話「ムダ」は本当にムダなのか?

2019-01-30

ホンダカーズ滋賀南 専務取締役の川端です。 いつもありがとうございます。

さて、今回のテーマは、 「ムダ」は本当にムダなのか?です。

もっと言うと、「ムダ」って何なんだろうか? ということです。

最近はよく、生産性が高い、低いと言うことが多いです。 短時間でどれだけ成果を出せるのか、 ということですね。

これからの時代は、 AIが人間に変わって沢山の仕事をしてくれるので、 生産性が高まるだろう、 ということも聞きます。

現代は、 例えば100年前に比べると、 飛躍的に生産性が高まりました。 100年前は、急ぎの用があれば、 速達郵便(飛脚??)を使っていたのが、 今は電話、メールやSNSなどで一瞬で伝わります。

顔を合わせて打ち合わせをしようと思えば、 当然のことながら、相手がいる場所までわざわざ行く必要がありましたが、 最近は便利なインターネット会議システムがあるお陰で わざわざ行く必要が無くなってきました。 つまり、昔は当然のようにかかっていた時間や手間が、 どんどんかからなくなっています。

では、私たちは、時間が短縮され、 「ムダ」が無くなったことで、 その空いた時間に何をしているのでしょうか? その分自宅に早く帰ったり、 夕方から友人と映画でも観に行けば、 ゆとりのある豊かな生活だと思いますが、 実際は、別の仕事を詰め込んでいるだけだったりします。

「ムダ」が無くなったおかげで、 仕事の回転スピードが上がり、 どんどん別の仕事を押し込んで、 まるで遊園地のメリーゴーランドが すごいスピードで回るように忙しくなっています。 その結果、毎日ものすごく疲れていたりするわけです。

生産性が高いことと、 生活が豊かなことは、 比例関係にありません。 冷静に考えれば当たり前の話のようですが、 私たちは気がつくと生産性を求めた結果、 毎日を忙しく生き過ぎているように思います (というか、私がそうです…)。

インターネットもスマホもない時代は 確かにかなり不便だろうけども、 ちょっと羨ましくもあります。 時間をどんどん短縮して効率を上げる前に、 「空いた時間」でどれだか心を豊かにしていくのか、 立ち止まって考えたいものです (ほぼ、自分に言い聞かせています笑)。

働き方改革、などと話題になっていますが、 本当に必要なのは、「生き方改革」なんだと思います。


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